懐かしい野池

先日、久しぶりに兵庫県の小野市に仕事で出掛けてきました
 
その昔、30年以上前の話なんですけど
近畿地方でもブラックバスと言う魚が釣れ始め
当時の雑誌でも紹介され、第一次バスブームが起こりました。
 
その頃は、近畿地方では東条湖が一番最初に放流の有った場所
だったと思いますが、その後 東条湖付近の野池でも
バスが増え、こぞってバスアングラーが通った場所でも有りました。
 
その頃、中学1年生の私ら釣仲間は、神戸新開地より電車を乗り継ぎ
一時間に一本有るか無いかの電車で、小野市周辺を廻り
憧れのバス釣りを楽しみましたよ!
 
当時は、ルアーと言えば輸入ルアーが全盛で、へドンのウルトラソニック
ラパラのジョイントラパラがヒットルアーだったりしましたね!
この頃のこの付近の野池では、ソニック池と呼ばれる池が有りまして
不思議と、ウルトラソニックでしか釣れず、しかもカラーはイエローに
限ってました。
 
この噂も広がり、当時はルアーショップと言える店も少なかったですが
釣具屋のルアーコーナーからはウルトラソニックが消えてしまうほど
人気となってしまいました。
 
ワーム類と言えば、メインはマンズのジェリーワームで、何故か
匂いつきで、ラズベリーの匂いが好きだった記憶が。。。。。
 
茨木市駅付近に、唯一あったルアーショップ 名前が思い出せないんですけど
自転車漕いで、自宅から一時間以上かけて通ってましたね!
 
店長とも仲良くなって、その後は店長の車で小野方面に車で出掛ける事が
多くなりましたよ!
その店長が持っていたのが、フェンウィックのワンピースロッドで、ロッドケースが
アルミ製でして、これがとってもカッコ良かったんですよ!
さらに、そのロッドにはアンバサダーが取り付けてあり。
 
僕ら、中学生には憧れの一品でして、とても手の届く品物では無かったです。
せいぜい、お年玉貯めてかった スピードステックにミリオネア5000をセットして
憧れのアルミケースが無いので、塩ビのパイプに銀ペン塗ってケースを
作ってました。
 
あっそうそう、それで先日仕事で この懐かしの付近にやって来てまして。。。。
 
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当時は本当の野池でしたけど、今では護岸だらけで雰囲気変わっており
道路もすっかり整備されて昔の面影はないですねぇ~!
 
子供の時から、爺さんや親父に連れられて、近所の淀川で小物や鯉釣って
遊んでましたけど。
この、バス釣りの頃が一番熱く、のめり込んでいた頃だったかも!?
 
ふと、足元付近を見ると 子バスのスクールは見えてます。
 
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久しぶりに、この辺りの池を見て、凄く懐かしく
あの時、夢中になっていた中学生の自分が蘇ってきましたよ!
 
時間は流れ、しばし釣りはしてましたけど、バス釣りは合間程度だったんですが
車の免許を取った頃に、なんでも琵琶湖でバスが釣れる様になり
結構、数が上がっているとの情報が耳に入りました。
 
その頃はレンタルボートも昔からのフナ釣りをさせる和船のボート屋さん程度で
殆どが、おかっぱり、それかゴムボート持参での釣りでしたけど
爆発的に釣れましたね!
 
おかっぱりでも50upは少ない物の、40センチ後半までが一日
百匹以上、ハードベイト一本で釣れてました。
 
その頃は、バイブレーション一個でルアーチェンジ無しで一日楽しめた
時代でした。
 
考えてみれば、近畿で増え始めたバスもこれほど広範囲に広がるのが
早いとは思いませんでしたねぇ~!
 
でも、兵庫の池でも思ってましたが、一旦 爆発的に増えた後
必ず淘汰されて安定した数になると思います。
 
最近の琵琶湖でも釣れ難くなったと聞きますが、増殖期から
安定期になってるような気がします。
 
一時からすると小型サイズも少なくなってますもんね!
 
広い琵琶湖ですが、人が余計な手を入れなければ
それなりに、色々な魚類は安定して生息してくれるじゃ無いかと思ってます。
 
個人的な考えなんで、なんの根拠も無いんですけどねぇ~!
 
でも、近畿のマザーレーク 琵琶湖  何時までも綺麗な
景色と、綺麗な水は守っていかなければ行けませんねぇ~
 
これから釣りを始める子供達が、大きくなった時の思い出に残せる
場所は必要ですもんね!