自作ポンポンジグ!!
先日からコチョコチョと作り出していた似非ポンポンジグですが。。。
幾度かのプロトを作って試しましたが、なんとかそれらしい
イメージで使えるジグが出来ましたので
押付けで製作工程を紹介いたします。。。。。
イメージとしてはヘッドが木質で作ろうとは思ってたんですが
偶然見つけた掘り出し物が有りまして。
ホームセンターで見つけた、木製のジュズダマ!?
工作用の木玉なんですが、わざわざ着色してありしかも
袋に詰め放題 ¥500なり。
大阪のおばちゃんヨロシク、必死で袋に詰めてまいりました。
詰め放題のコーナーでは8mm玉、12mm玉、15mm玉、18mm玉と有ったのですが
嫁と、次男を引き連れて、その中から12mmと15mmを選んで袋詰めしましたよ!
中心の穴のサイズは12mm玉で3mm 15mm玉で4mm強となってます。
他に準備する物としましては
① へら用板オモリ
② ステンレス針金 0.9mm 1.2mm
③ テトロン糸 ♯90
④ ラバージグ用 シリコンラバー
⑤ ラジオペンチ
⑥ 木ねじ
⑦ 根巻糸止め用の クリアーマニキュア
⑧ ヘッド部固定用の グルガン
12mm玉用に作りますと、最初に0.9mm針金を木ねじに3回ほど巻きつけアイ部製作
へら用板オモリを先ほどの針金に約2センチ程の長さで巻きつけ
巻き終えると、こんな感じです。この時のオモリの直径が3mmです。
そこに12mmの木玉を入れるとほぼピッタリ アイの部分に収まります。
このとき、アイと木玉の穴をグルガンでコーキング
今度は反対側の針方向のアイ作り、同じく2~3回巻きつけ
ここで木ねじで無く釘でも良いのですが、木ねじの方が滑らなくてやり易いですよ!
巻きつけると こんな感じに仕上がります。
木玉から後ろに、オモリが出ているのがミソで、これでリヤ側へ
重心が移り、リトリブした時にジグが廻るのを防げます。
次にラバーの取り付けですが、ちょっと長めに8センチ程度に切ったシリコンラバーの
中央部を針側から先端にくぐらせて
少しだぶらせた、ラバーをテトロン糸で巻きつけて行きます。
最後に巻き終えたら、糸の目止めで クリアーマニキュアで固定
次に、工程の中で一番楽しみなラバーの裁断と解しですが、ジグを何処かに固定して
(私の場合、炊事場でフォークにジグのアイを指して引き出しにフォーク挟んで固定してます。)
ラバーを片側づつ ビヨーン!!と引っ張って、ゆっくりとハサミを入れていくと
端っこからラバーがバラケながら縮んでいきます。。。。。。 此れが気持ちいい~
ラバーの先端をそろえて、カットすればほぼベースが出来上がり!!
最後に、スプリットリングの先に針を付ければ完成です。
12mm玉で重量が3g 15mm玉で5.5gとなります。
フォールスピードもゆっくり目で良い感じですよ!
お好みにより、ヘッド部のカラーリングを増やせば良いと思いますが
既に色が付いているんで此れでも十分とは思います。
ここまでの製作時間、約10分程度
最初にラバーを付ける所までを造っておけば、空いた時間で増産可能です。。。。
しかも、製作コスト 一個作るのに50円掛からず
実釣りで魚は掛けてませんけど、動きはマズマズでした。
これで有れば、ロストを恐れずに探れるんで多少動きは悪くとも
十分使えると思います。
こんなので良ければ一度お試しくださいね~