飛梅・・・・!

「東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春なわすれそ」
 
有名な 菅原道真の詩ですが。
 
今回はそんな場所が舞台で御座いまして。。。。。。。
 
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駅前にはそんな、歌碑が鎮座しております。
 
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場所は、福岡県の大宰府駅でして、協力会社の実験工場に
立会いで来ております。
 
2日間の予定で2社のテストなのですが、結構予定がタイトです。。。。
 
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客の送迎にこの駅を利用するんですけど、この参道を見て廻る
時間が何時も有りませんねぇ~
 
中をゆっくり見て、梅が枝餅でも食べたいものなのですがねぇ~
 
 
結局、2日目のテストが終わり、この駅で送迎を終えた時点で
午後4時前になっております。
 
流石に、日本の西側九州といえども、日没が遅い目ながら、どう考えても
午後5時半頃には真っ暗になるかも!??
 
でも、フリーの時間だし。。。。。
 
どうしようかなぁ~!??
 
と考えながら、車のステアリングは西へと向いておりました。。。。
 
 
ブーンと飛ばして、佐賀のとある場所でして。。。。
 
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この場所、以前も取引先の近くで確認していた場所!
 
時期は夏頃だったので、ニッパラ、カゼトゲ、カネヒラ、ボテと乱舞しておりました。
しかし、この時期、ぱっと見はウィードも少なくなり気配が無いのですが
目を凝らしてみると、ニッパラのチッコイのが川底でヒラを打っております。
 
早速、1mの竿に極小仕掛けをセットして試してみるのですが
餌には反応しながらも、川の流れに追いつかず、途中で
追いかけるのを止めております。
 
ならばと、オモリを重くして底にステイさせてみると、アタリが全く解らず
ウキも、流れで吸い込まれ川底に横倒しになっております。
 
そのうち、水草に絡めながら流していると、違う魚が飛び出してきますよ!
 
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婚姻色の残った、カネヒラ。。。。。
 
その他、コウライモロコと。。。。。
 
結局、チビニッパラには持て遊ばれた感じで、カネヒラメスを2匹追加した所で
辺りは急激に暗くなってきますよ
 
ここで竿を仕舞い、前回確認できていなかった、この水路の下流と上流を探しました。
 
途中、暗橋に挟まれていたりするんですが、下流部は河川工事真っ只中!
 
しかし、上流部は田んぼの中心を流れて美味しい場所を確認しました。
結構魚も居てるようです。
 
今年はプライベートで、この地に来ようと思いつつも、実現出来なかったですが
来年の良い時期には是非とも、尋ねて見たいと思います。
 
しかし、流れの有る川でのチッコイバラは難しい~
 
これは、近所のチビバラで練習積まないと行けませんねぇ~
 
 
この時、すでに心は次の休みの釣り場へと導かれていました。
 
まるで、菅原道真を追って、京から一夜にして飛んだ 飛梅の様にね~