魚との出会いⅨ・・・・これはウナギかえ!?

「魚との出会い」このタイトルで始めて9回目になります。
前回の淡路島での大ウナギを書いているときに思い出していたんですけど。。。。(つまらない記憶は明確でして!)
そう言えば、こんな驚きも有ったなと。。。。。。
 
今から少し前、いや!随分前! 英語で言うとlong, long agoになるんでしょうね!
 
まーちゃん少年の小学校時代にお話は遡りますが。。。。。
 
巷では、UFOの存在が囁かれ、バミューダトライアングルそして、大アマゾン博
各地で開催され、アドベンチャーミステリーが流行っている頃だったんですよ!
 
そんな小学生仲間の遊び場は、土手や河川敷そして毎日の川遊びでして
今でこそ「ガサガサ」なる名称がつき認知度も高くなってますが
当時の少年、自然とアミ持ち川に入ると岸際の葦付近、冠水植物付近の
下流側にタモを置き、履ふるしたサンダルを上流から、安来節如く
タモ入れして魚を捕獲しておりました。
 
特に魚を捕っても、持帰る事もなく戦利品を眺めては最後に放流して遊ぶのが
毎日の日課になっていたような。。。。。
 
そんな、或る日の事 何時もの川遊び仲間と何時ものポイントでガサを始めます。
何時もと違うのは前日の雨で水位は増加から下がって来た頃だったと思うのですが
濁りの多い、何時もの川です。
 
当時は、魚の魚影も濃く、今まで捕獲した事の無い魚も偶にアミに収まり
悪ガキどもの歓声が上がるのですがこの日はちょっと。。。。。。。。
 
やや何時もより流れが速く、濁りの多い川!
タモの中には何時もの様には魚が入って来ないんですよ!
 
それでも各自バラバラにポイントを探っていた時、私のタモに魚の
動く反応が!!
 
タモを掬い上げ、川原に置いたそのアミの中には今まで見たことも無い
と言うよりも得体の知れないと言った感じでしょうか?
 
ハッキリ言って「気持ち悪い」の一言ですむ生き物がタモに収まっております。
 
姿はヘビ!??ウナギとはちょっと違う、色は黄色とも茶色とも言えないマダラ模様
しかもチッコイ目以外はヒレが何処にも無いんですよ!
 
奇声を発した私の側には悪ガキどもがタモを中心に円陣を組んでおります。
 
私 「なんか、気持ち悪い生き物掬ってしまった!!」
 
悪ガキA 「これは、魚かヘビなんか!?」
 
悪ガキB 「多分、地球外生物やでこれ!!」
 
何だか、ココから話はミステリアスに動きます。
 
確かに、大アマゾン展でみた、そうあの「電気ウナギ」にも似ています・・・・・・・・・・
 
悪ガキB君 「まーちゃん 救った時に電気が走れへんかったか!?」
 
私 「いや 電気はけえへんと思うけど、ちょっとチクッてしたような。。。。」
   ※人の暗示って影響を受け易いような。。。だって私も大アマゾン展興味シンシンでしたしね(笑)
 
そのうち、悪ガキA君 木の枝で得たいの知れない生き物をツンツンしていますよ
 
悪ガキB  「そんな事したら、口から毒を吐くかもしれへんぞ
 
完全に電気ウナギなのか猛毒のヘビなのか解らない状態に。。。。。。。
 
3人とも、誰一人 素手で掴む事はしません!!
脳裏に焼き付けたまま、元居た場所へ放流・・・・
と言うよりもタモで投げつけた感じです。。。。。
 
後から、図鑑好きな同級生に事の経緯を説明すると、こんな感じじゃ無かった!!
 
図鑑には我々がみた、猛毒を吐き電気を起こす「地球外生物」の姿が写真で紹介されております。。。。。
 
えっ!! た・う・な・ぎ  ○△■×!??>>>
図鑑に載っているって事は、我々が見た生物は地球の生物だったのか!??(当たり前の話なんですけどね!)
 
生息地は元々、中国原産!?でも西日本でも増えているとか。。。。。
普通は用水路や田んぼの中に潜んでいるらしいのですが、雨の増水で何時もの河川に
入り込んで来たんでしょうね!
 
そう言えば、昨年久しぶりに用水路でタウナギを見つけましたよ!
 
今でも毒々しい色は「やっぱり 本当は地球外生物だったのでは!?」
 
 
そんな、タウナギとの出会いでした。
 
 
この文章を書きながら、もう一つのニョロっぽい話を思い出しました。
 
この続きはまた、何時かアップしたいと思いますよ~