酷道308号線!!
一昨年に新工場となった会社ですが、東大阪市になるんですよ!
会社から出発で奈良方面なのですが、普通に高速道路使わず
先日から気になっていた国道を使いました。
最短で奈良へアクセスできます。
少し前にダイハツのCMにて「ベタ踏み坂!!」なるものが
紹介されていましたが、鳥取県の境港にある橋なのですが
以前仕事でよく利用してました。
確かに橋の高さを確保するため、距離の短い水路を跨ぐ必要があり
勾配としてはそれなりの角度でしたが、見た目は直線的に
上昇しているのでキツイ角度に見えますが、以外とベタ踏みせずとも
普通に車が走れます。
ところがこの、国道308号線完全にベタ踏みです。
昔、高校生の時に原付バイクの免許を取得し、友達と遊びがてらに
登った記憶は有るのですが、夏の暑い時期、頂上にたどり着くまで
完全にオーバーヒートで数回、バイクを休めた記憶があります。
当時はバイクで水冷なんか無く、すべて空冷エンジンでしたが
普通に走る分にはオーバーヒートの記憶はこの暗峠でのみ。
その後車の免許を取得し、親戚から譲り受けたオンボロのカローラーで
登った時も、ローギア半クラッチでギリギリ超えた記憶が有ります。
動画がアップされていました。
本日は、時間的に余裕もあるし天気も良好!!
いっちょ、会社の近くが大阪側からの登りだし、走ってみますか!
とは言う物の、この道通るのは30年振りかも!?
記憶では枚岡神社の近くに有ったと思うのですが、標識見当たらず。
しかも、カーナビセットしても流石にこの道を案内しませんよー!
少々迷いながら酷道を発見しました。
さあーここからが登り。
登り始めると早速、急こう配で急激なS字カーブ、S字と言うよりもZに近い
路面にはタイヤのスリップ跡が多く残っています。
本日小型ながら排気量の大きい車ですんで余裕!!!
でもない。。。。
やっぱりタイヤスピンしながら登ってます。
急激な勾配に急カーブでタイヤ4輪のトラクションがずれるのと思います。
そうそう、ここですよー!
原付で最初にオーバーヒートして立ち往生したのは!!
休む間もなく、第二のヘアピン急激カーブ!!
画像では伝わり難いんですけど、社内から見る角度、本当に登れる!?
って躊躇してしまいます。
何せ、この画像撮影してる時はブレーキ踏んで止まった状態で撮影してるんですけど
アクセル踏んでエンジン回転が上がるまでは車が後ろに下がりますもの。。。。。
一気に勢いをつけて、半分ドリフト気味でカーブを交わします。
そうそう、この場所はバイクで2度目のオーバーヒートをした場所。
友人1名はここで断念して坂を下りましたもの。。。。
30年前のカローラから比べると、今の車は力強く登ります。
しかし唸り声を上げながら。。。。。
と言うか、この時点で登り始めてからローギヤからアップしたこと
有ったっけ!?
急な坂を上り終えるとやや緩やかな坂には(それでも結構キツイ坂ですが)山間には
棚田が広がり、大阪府のはずれとは思えないのどかな雰囲気が広がっています。
棚田を過ぎると更に難所が続きます。
画像が小さいので解りにくいのですが、国道はこの坂道左側の細い方です。
普通に走ると右に行ってしまいそうです。
この細い道、左は崖の側面で右は谷になり、当然ガードレールなんて
有りません。
車の道幅一杯といった感じで、大型車だとちょっと通るの考えてしまいます。
姿を見かけます。
これ歩いて登るの結構大変かも!?
しかし、みなさん大丈夫か!?
頂上付近は記憶に残っていた、石畳の道と昔から変わらない、茶店が並びます。
そうそう、昔もここで休憩したよなあー
しかし、ここで奈良方面からのタクシーと離合。
なんとか、交わしましたけど誰がタクシー呼んだんだろう。
おそらく、ハイカーさんが疲れて歩けなくなったのかな!?
茶店に寄りたかったのですが、駐車スペース見当たらず通過!!
頂上の茶店を過ぎた瞬間思い出しました。
この地に落ちるような角度のトンネルを!!
茶店から見た道路は先が見えず急激にカーブしながらトンネルへと
続きます。
トンネルを抜けると奈良側は広い道になっています。
昔、もう少し狭い道だった記憶があるんですけどね!
天気も良くて気持ちいい!!
でもこの道 数百メートル走るとやっぱり細い道に変わりました。
後で調べると、非公認ですが日本最大の急こう配の国道とか!?
って言うか国道とは言い難い道ですしね!
でも、何故か懐かしく30年前の自分にタイムスリップした感覚を
覚えました。
次は休みの日に、バイクで登ってみようかなぁー!?
でも、頂上付近で見た、車の水温計は明らかに通常の真ん中辺りを示さずに
H側へ振れてましたよー!
今のバイクだと大丈夫だろうか!?
それ以前に、急激勾配のヘアピンでコケたらバイク起こせないかも。。。。。